周囲を明るく照らす灯火に

道友新聞

日本ヨーガ道友協会会長
香川ヨーガ道友会会長  萩原 涼

初夏のさわやかな風が心地よく、緑あふ れる自然の中でヨーガを楽しめる気持ちの いい季節となりました。今年元日には能登 半島地震が発生し、日本中が大きな悲しみに包まれ、被災地では今なお多くの方々が厳しい避難生活を余儀なくされています。

会の皆様から少しでもお役に立ちたいとの声が寄せられ、809,086円という大きなお気持ちを日本赤十字社香川県 支部に災害義援金として2月に寄付させていただきました。 ご協力いただきましたこと、深く感謝申し上げます。
富山ヨーガ道友会の東井晃一会長からも「能登に心を寄せていただきあり がとうございます」と感謝のお言葉をいただきました。1日も 早い復興を心からお祈りいたします。

マザー・テレサさんは「愛の反対は憎しみではなく、無関心です」とおっしゃいました。倉本前会長も「相手に関心を持ち、好感や愛情を持つこと。これこそヨーガの狙い」と本の中で伝えています。これは家族という小さな社会単位から国家間の関係まで言えることです。ヨーガをされている方お一人おひとりは周囲を明るく照らす灯火です。

この灯火が常に燃え続けるよう、これからも皆様と一緒にヨーガを広めていきたいと思っております。