倉本英雄先生との想い出
香川ヨーガ道友会 副会長
三好 イサ代
三本松村・誉水村・丹生村が合併して大内町が発足しました。合併記念講演会の講師は倉本英雄先生でした。「私は倉本英雄で 。英雄と書きます。」と改めて自己紹介をされて、背広を椅子の背にかけられ、壇上で「英雄 のポーズ」をされたのがつい昨日のように想い出されます。
その後大内公民館で、ヨーガ講座が開設されました。 「ヨーガって?」興味本位で学びはじめました。山本先生・三木先生と来られましたが、お二人の先生方はご自分の教室が忙しくて、距離的に遠く、時間が取れないと。三木町に習いに行きたいとお願いしましたが 「どの教室でもイッパイです。」と断られ、計画年休を取って洗心会館で倉本先生から学びました。帰りには心がゆったりと落ち着いて、緊張していた体も和らいで「何と気持ちがいいんだろ う!」と高松までの距離が気にならなくなりました。
今まで健康に過ごせたのは、倉本先生のヨーガのお陰と感謝の日々です。先生はいつも穏やかで、どなたにも同じように優しい笑顔でご指導くださいました。でも定例研修会・指導者養成講座ではお伝えする案件が多くて「機関銃のよう!」の言葉もささやかれる程の早口でした。倉本先生の優しさと早口言葉は決して忘れないでしょう。