香川ヨーガ道友会副会長
山野井真知子
社会福祉士青井恵子様からヨー ガの良さを子どもたちにも知ってもらいたいとのご紹介で、みのり保育園にて1日ヨーガ教室が実施されました。
「さあまねまねヨーガしましょう、好きなカードを選んでね。どの形にする?」皆の前にかわいい沢山のカードを広げて聞きます。「ヘビ!」「お子様ランチー」「舟」 かわいい声が飛び交います。なかでもネコのポーズは大人気、四つんばいになってハイハイ。
猫どうしが出会うと舌を出して、しっぽ 立ててご挨拶。進んでいくと犬のトンネルがあります。そこをくぐるのも押し合いへし合い。笑い声が弾けます。
楽しく動いたあとは、シャバアーサナ。「目を閉じて、お空の雲に乗って、軽くなって、あたたくなって、気持ちよくなっていきます」
はじめは笑いをこらえたり、隣の子を見てゴソゴソしていた子どもたちも静かになっていきます。
動くのが 大好きでじっとすることが苦手な子供のその様子に驚かされました。 幼い頃、静かに自分を感じたり意識を体に向けるという経験と、体が心が覚えています。 時間が自らの力を発揮できる基盤となることも私たちは本能知っていると思います。
ヨーガを教育にとYIEに注がれた倉本先生のお姿を思い出し、輝く瞳の子どもたちの明るい未来を想像しながら、見上げ空は真っ青でした。
